いずみブログ

Dolomite ドロミテコルチナ 履き込んだ年代物の逸品 修理する所だらけ

イタリアの有名ブランド ドロミテコルチナです。DSC03889

まずはアッパーの糸切れによる口開きDSC03890

ソールはミッドソールが崩れているのが見えます。DSC03891

靴の中、滑り革もかなり傷んでいます。DSC03892

パイピング部分も破れたり、擦れていたり・・・DSC03893

ソールは当然のように穴あきです。ここまでなってると新しく購入したほうが安くつくかもしれません。DSC03894

では分解です。ソールをはがすと、ミッドソールが出てきます。思いの外、痛みは少ないようですが、もう1層のミッドソールが崩れているのでこれも剥がします。縫い付けを切っていきますDSC03895

もう1層のミッドソールです。ここが問題ですね。板紙を使用しているので何年かすると必ず傷んできます。DSC03896

板紙のミッドソールを取りました。やっと靴の中底が出てきました。プラスティックのシャンクは使えそうです。DSC03897

縫い目の穴に縫い糸が残ってないか確認です。DSC03898

糸切れした所を縫い直していきます。手縫いです。かなりの広範囲でしたDSC03968

左右とも都合4箇所です。DSC03969

滑り革修理しています。ここに革を縫い付け靴の中に折り返して貼り付けます。DSC03973

ミッドソールを縫い付けています。DSC03981

オリジナルは板紙でしたが、本革のミッドソールに格上げしています。DSC03982

本革のミッドソールに合成ゴムのミッドソールを貼り付けます。アウトソールとの接着性能を上げる理由もあります。オリジナルはここも一緒に縫ってありますが、今後の修理を考えると縫い付けず接着のみにしています。DSC03983

アウトソールは定番のVibram#1136黒ですDSC03984

ミッドソールが2層あるのでかなりゴツいです。DSC03985

着色と靴磨きで完全復活です。DSC03988

今回は22360円でした。修理内容や金額はお問い合わせ下さい。

いずみ靴店(革研究所倉敷店)

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